『鈴何番だった~?』
しぃちゃんが私に尋ねてきた。
「17番。しぃちゃんは?」
『24番。少し遠くなっちゃったね。』
しぃちゃんは残念そうに言った。
「うん。そうだ『お~い。お前ら何番だった?』
アルが私としぃちゃんの話しの間に入ってきた。
「もう。今しぃちゃんと話してたのに!!」
『あ~わりぃわりぃ。で何番なんだよ?』
『私は24番。アルは?』
『ん?俺か?俺は18番。』
へ?18番?
『鈴は何番なんだよ?』
「…17番。」
『おー!!隣じゃんか!!すげっ。』
アルはキャッキャと騒いでいた。
裏腹に私は、
「え~?アルと隣ぃ?」
『え?ひどくね?なにその反応?』
まぁまぁまぁまぁ。
しぃちゃんが宥める。
どうせなら時雨くんと隣がよかったなぁ。

