まったく…


また私を馬鹿にする華に戻ったじゃんか!




「嘘よ。ありがとう」




えっ!?


なんか……


いつもより素直で逆に怖い…



「誰が怖いって?」



ひぃ!
なんで思ってることが分かったの!?



「……あんた口に出てんのよ」



『嘘っ!?』



「嘘ついてどうすんのよ」




今度から気を付けないとな…

なんて考えていたら、




「話戻すけど、いつ言うのよ」



『えっ?

あぁ、たぶん放課後になると思う。』



いきなり話が変わって一瞬なんのことかわからなかった。