FIVESTORY†

『おはよぉ☆友香♪』
「おはよう、まりん。今日は機嫌が良いね。」
『うん☆今日は涼がバイト休みで、デートなの!』

そういえば今日は休みだったわね。

「良かったじゃない。楽しみなよ☆」
『うん♪』
「おっはー☆』
「陸くん、おはよう。」
『おう♪今日裕也サボるらしいぜ?』

サボるって……。

私の学校じゃ有り得なかったわよ??

「裕也サボるって…」
『今日は気分が乗らないんだってさ。』

陰からこそこそ聞こえてきた言葉は…。

「やっぱり橋本だよねー。」
『これだからヤンキーは嫌よね。』
「絶対自分中心でしょ。」

陸やまりんは言いたいのを我慢してるみたいだった。

なんで我慢するの?

『あなたたち!恥ずかしくないわけ?!人の事ばかり言って自分は完璧だとでも思ってるの?!』
「はぁ?それはあんたじゃん?お金持ちに生まれてなんにでも恵まれて。」
『そうね。まぁ私に欠けてるものは少ないわ。でも人の事は絶対言わないわ。そんな汚いことしない。』

まりんと陸くんはあたふた。

「はぁ?!お嬢様だからって調子のんなよ?!」

やばい、叩かれる!

顔を庇って叩かれるのを待つけど、手は全く降ってこない。

「??」
『…さすがにお嬢様に手をだされちゃ困るな。』
「林野?!」
『黙ってきいてりゃおまえらが全て悪いくせに、最終的に友香の家柄が悪い事にしてんじゃねーよ。』
「林野…」

こんなに庇って…。

『そーよ!てめぇらが裕也の事悪く言うから悪いんだろーが。調子こいてんじゃねーぞ。』

まりん、怖っ((゚Д゚ll))

「つか、裕也の事悪く言える身分なわけ?マジ有り得ねーから。」

陸くんも怖っ((゚Д゚ll))