すれ違う恋の行方

「この卵焼きもらいっ!!」

『え!ちょっと!!』


ミホは場を和ますように、あたしの卵焼きにフォークを刺した。


「アンタにそんな顔は似合わん!」
『何それ~!!』


そう言って、ミホは意地悪く笑った。

そんなミホに、あたしも思わず笑ってしまう。


やっぱミホはいい友達だよ。


あたしはミホのおかげで、春樹のことを気にせずお昼を食べることが出来た。