すれ違う恋の行方

『秀のクラスはどう?ちゃんと怖いお化け屋敷になってるんだろうねぇ?』

「あったりまえじゃん!超怖いよ!!」

『それは楽しみだ』


自信満々に言う秀に、あたしは自然と笑顔が出てて
やっぱり秀はあたしの元気の源だなって思った。


さっきのイライラが嘘みたい。


『秀、今日の帰り…』


「秋川くんっ!!」



そこに突然、秀の名前を呼ぶ人がいて…



「そんなとこでサボってないで、ちゃんと準備しないとダメだよ~」

「北条…」

『……』



トイレから出てきた北条さんが、あたしたちの元へとやってきた。