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「立花さん、だよね?」
次の日の昼休み、廊下を歩いていれば聞き覚えのない声に呼び止められる。
振り返るとそこに立っていたのは美人で有名な飯田友梨亜(ハンダユリア)…だっけ?
あたしがゆっくり頷いたら飯田さんは綺麗に微笑んでみせる。
サラサラなストレートの髪の毛は毛先までもお手入れしてあるんだろう。
それに、肌だってツヤツヤしてるし。
スタイルなんてモデル並み。
…一体こんな子があたしに何の用があるわけ?
「…とりあえず、場所を変えましょう?」
そう言う飯田さんにあたしはついて行く。
飯田さんは体育館裏の人通りのない所まで行くとゆっくりと足を止める。

