「あっ!ひゃぁ…や…めッ!!」 「やめてじゃなくて…もっとだろ??」 「ッんん……あぁッ!!」 「もっと、求めてこい。香佑…ッ」 …熱く、痛く、鋭い的確なその感情に、 彼は高い声をあげ、泣き喚いた。 絶え間なく感じさせられるその快感。 それはきっと運命の…好きな人とつながっているからこそ 感じる事なんだろう。 彼らはそう信じた。 信じて、前を向くんだ……―――