昨日は、失敗!
今日は、ちょっとだけ頑張ってみよう♪

「みなみ~。」

「なんや、いきなり!」

「それが、遠山の事…。」みなみ、お願いします!

『それより、アンタらいつまで名字呼びなんや?』

えっ…えー!!
そんな事、考えたこともないよぉ~。

「…。(沈黙)」

「その様子やったら、なんも考えてなかった。って、ことやな。」

なんか、当てられてる。



今は、部活中。私は、陸上部です。
遠山は、サッカー部です。とりあえず、アップが終了して。
休憩中です。


「あ~あ。疲れた~。」

「ウチもやぁ~。」

『オッス!オレ、野々原太一!』

だっだれ!?
なに!?What?

「優斗の部友!
キミが、志紀ちゃん?」
「そうだけど…。」

「なんや、そいつ!!
大丈夫かぁ!?」

「あっ♪大阪弁の人!」

「誰が、大阪弁やぁ~。」
えー!!みなみってば、もう野々原君の事、追いかけてるよぉ…。

「あ~あ。やっと、捕まえた~。」

「イッテェー!
それより、アンタの名前 わぁ~?」

「ウチかぁ?
七尾みなみ。」

「普通だな。みなみって、 ありきたりだな!」

「そうだな!(怒)」

「なんだよ…。(汗)
怒んなって!」

ヤバいよぉ~。(汗)
野々原君、みなみが、半ギレだぁ!!(泣)
早く止めなきゃ!!

「2人とも、止め…」

『みなみ!!(泣)』

みなみが…。
あのみなみが…。
泣いてる…。

「おい…?
七尾…?泣くなよ。」

「ウチは、泣いてへん!」
みなみ…?
強がってる…?
なんでなの…?

『嘘つくなよ!(怒)
オレ、そうゆう事された ら…。』

なに!? 野々原君…?
もしかして、みなみの事を…。