初恋は夢の中

美和子…

美和子…



誰かが、呼んでる…

私は、目を醒ました。


はぁ…、良く寝たぁ~。

私は腕を上げ伸びをして起きた。



ハッッ!!

どこ? ここ、どこ?

キョロキョロと、辺りを見回す…


が、一面薄暗く、私はどこに居るのか分からなかった…。



美和子…。

美和子。着いたよ!


えっ!

着いた…?



あっ!そうだった…

先生の実家に来たんだった…





先生に寝ちゃったコトを謝って、自分の荷物を持った。



先生は、気持ち良さそうに寝ていたから、起こさずにいた…と、笑って言った。



もう…、イジワルゥ…
と私は、口を尖らした。



また先生は、アハハと笑った。