初恋は夢の中

―― 美加子の命日 ――



朝早く、先生は学校へ出掛けた。



私は午前中に、お花やお線香など買いに出掛けるコトにした。






そうこうしてる内に先生は、お昼過ぎに帰って来た。


簡単にお昼を済ませ、私達は美加子のお墓参りに出掛けた。





お墓は、家から30分の所に共同墓地の中に在った。




私達は、お線香を立てお花を供える。


そして、二人で手を合わせた。



私は美加子に、昨日先生と話したコトを報告し、これからは私が先生を幸福せにするコトを誓った。



先生も、美加子と色々話しをていた…。