「轟木! お前、彼女に 言いたいことあるんだろ?」 まさかの無茶ぶりに 轟木は目を丸くする。 それをよそに会場は ヒートアップ。 「お前、顔に似合わず シャイなんだから 言えるときに言っとけ」 ボーカルの後押しに しぶしぶマイクを持つ。