俺のまわりバカばっか。


いつの間にか部室の入口に

顔を出している女子。


俺は爆音を覚悟し

軽音部の部室に入った。


♪〜♪〜♪〜


しかしその演奏は

爆音なんかじゃなく

心地好い演奏だった。


男性ボーカルの澄んだ

かつ、地に着いた声。


鈴木のベースと男性ドラムの

力強い存在感。