「ごらぁ!見んじゃねぇ!」 バッとノートを奪い取った不良は ギロリと俺を睨みつけてから 去っていった。 俺はさっきの不良と肩が ぶつかってしまった。 平和主義な俺は当然 謝りながら不良が落とした ノートを拾おうとした。