「俺とヨッシーのところ 全然花火見えなくてさ。 お前がいるところ、どう?」 「同じく木に隠れて見えない」 「だよな。 轟木のところもそうみたいでさー」 鈴木は小さくため息を漏らす。 俺はあることを思い出した。