いつもの3階の空き教室。 「ケータイ小説のほうは順調?」 「ああ。んで、 一つ相談があるんだけど…」 「どしたの〜?」 「俺、ケータイ小説の大賞に 応募してみようと思う」 俺の言葉にパァッと笑顔になる。