「ちげーよ! ちょっと有栖に用事があって…」 「は!?優に!?」 おっと、鈴木が押され気味になった。 つーか、この女子ら、俺が視界に入ってないだろ。 「何?優に用事って? 何考えてんの?キモチワルッ」 3,4人の女子の軍団なのにひそひそと 話されるとなんだか嫌な気分になる。 「なに〜? ユウに用があるの〜?」