体育館裏—。 ツインテールの彼女は いつもと違うぎこちない声で 僕に想いを告げた。 「ずっと言いたかったことがあるの… 恥ずかしくて言えなかったけど 今、言うわ。 あなたのことが好きです」 「頼むから俺の傷心に 塩塗るなって言っただろ?」 「いいじゃ〜ん! ちゃんと告白したんだから〜」 「男からの告白は受け付けてない」 「ケチ〜」 お前が女だったら受け付けてたがな。