「お前の小説つまんなそうだもんな」


「まぁ、お前にとっては

つまんねーんじゃん?

お前の存在自体

つまんねぇから」


「はー?

陰薄いお前に言われたくねぇ!」


「お前言ったな?

ついに"陰薄い"とか禁句

言いやがったな?

俺のファイアーパンチを

受けたいのか?」


「お前、そう言いつつ

席から離れてるじゃねーか」


「便所だよ!」


俺は席から離れ

便所に向かった。