「純愛かー。

たしかに純愛ってケータイ小説って

かんじするよな〜」


「だろ?んでもって、売れれば

映画になる」



「んじゃ、彼氏殺せばいいじゃん」


「殺人かよ。彼女が犯人を憎むじゃん。

そしたら昼ドラ路線に行くぜ?」



「んじゃ、不治の病で死ね」


「てめーが死ね」



なんだかイラッとした。