花音が、

「友達になってくれてありがとう。大好きだよ未来………」




と言うと病室を静かに出ていこうとする。
その背中に

「花音と、友達になれて私の人生には楽しいことが増えたよ。大好きだよ、花音。」

すると、花音は私に抱きついてただ泣いた。


そして、静かに病室を出ていった。