『舞ちゃんおはよう☆また一緒☆よろしくね!』

クラスが張り出された掲示板の前で二人で話していると あたしの頭の上に大きな手がポンっと置かれた

あ…

『よっ!ま〜た一緒か』

少し長い前髪から覗く優しい笑顔

『那智…』

那智はそれだけ言って教室へ向かって行った

那智が触ったあたしの頭が 熱く感じた…