やがて、めきめきと音を立て始めた。

ゆっくりと青い宝石がやつの顔を侵食していく。

あっという間に宝石はやつの顔を飲み込み、巨大な宝石の塊となった。
その上に二つの瞳だけが残されていた。 瞬きをしている。

唖然としていると、その周りから花びらが生え始めた。
澄んだ水色の、美しい花びらだ。

それから十分かけて、漸く花は完成した。