それから一ヶ月経ったが、相変わらず成長は止まったままだ。

きっと寒さのせいだ。
冬に育つ植物は少ない。

露出された肌が寒そうだったので、シゲルは常にストーブをつけ、毛布を被せた。

実際に寒いのかは分からない。

ある日目が覚めると、シゲルは度肝を抜かれた。
やつが瞬きをして以来、久しぶりである。

やつがおばあちゃんになっていた。
皮膚がシワシワになっているのだ。
今にも死にそうである。
シゲルは慌てて花屋に行った。