「なぁ。」

「ん??」

中嶋は急に真剣な顔をして、あたしを見てきた。

「あのさぁ…」

「うん?」


「メアド教えてくれないかな?」

中嶋は顔を真っ赤にして言ってきた。


そんな中嶋を見てたら…
嬉しくて、あたしまで顔を真っ赤にしていたと思う。

「え、うん!!もちろん、喜んで☆」


「まじ?よかったわ~。緊張したぁ。」

はぁ…とため息をついたあとに、
ニコッと笑った。



ドキドキがとまらない。