ふと窓の外を見ようとして

窓際の野田さんが目に入った。

「クション!!」


あ、くしゃみした。


ずっと窓の外を見ている。



「ちょっと、聞いてる??」



あ。


「あ、ごめんごめん。」



「だから、今日の3時、〇〇カフェで

待ち合わせ!どうかな??」