「好きですっ____!」



何回も何回も頭の中でシュミレーションした


なのに頭の中真っ白でそれだけしか


言えなかった。



雪が降る中、恥ずかしいのと寒いのと

入り混じって震える私の手を、




彼は握って




「ありがとう。嬉しいよ。」




そういってにっこり微笑んだ。


「俺達つきあおっか。」




それが今の私の優しい彼氏___。