真ん中の家



『2階って、その階段壊れてるけど』

駿が言った。


『あっちだよ。』

龍が指差した先には
小さなハシゴが2階へとつながっていた。



…この家はいったい何なんだ。
僕は怖くて、たまらなかった。



『…よし、行こう。』

龍と駿は先に行ってしまった。


僕はどうしても嫌な予感が消えなくて
なかなか歩き出せないでいた。