「ちょっと、探し物してたら……」
「俺達に会っちまった、てか?」
よし、良い方向になった!
「……うん」
黒澤は怪訝そうな顔をして、
「お前今、歓喜に満ち溢れた顔してっぞ。……まぁ、もういいか。こんなチビいじめるのも飽きたし~♪」
ん?何か小学生に戻ってない!?
「………黙れ、クソジジイ。」
「は?意味分かんないし。」
「…ハゲろ~~~~!!!!!」
そう大声で言い放った私は、屋上から逃げようとする、が。
動けない。
ツン
「だあぁぁあああ!!!!!痛い!!」
「フーン。お前、足痛めたのか?」
私の足を突っついて、ニヤニヤしている、黒澤。
「おんぶして保健室まで連れて行って欲しい?」
黙って頷くと、黒澤は満面の笑み。
「じゃあ、“おんぶして?お兄ちゃん”って言ってみ?」
「俺達に会っちまった、てか?」
よし、良い方向になった!
「……うん」
黒澤は怪訝そうな顔をして、
「お前今、歓喜に満ち溢れた顔してっぞ。……まぁ、もういいか。こんなチビいじめるのも飽きたし~♪」
ん?何か小学生に戻ってない!?
「………黙れ、クソジジイ。」
「は?意味分かんないし。」
「…ハゲろ~~~~!!!!!」
そう大声で言い放った私は、屋上から逃げようとする、が。
動けない。
ツン
「だあぁぁあああ!!!!!痛い!!」
「フーン。お前、足痛めたのか?」
私の足を突っついて、ニヤニヤしている、黒澤。
「おんぶして保健室まで連れて行って欲しい?」
黙って頷くと、黒澤は満面の笑み。
「じゃあ、“おんぶして?お兄ちゃん”って言ってみ?」
