教室に戻って、先生の話を聞いて、クラス全員が簡単な自己紹介をした。
メグが自己紹介したとき、男の子たちがヒソヒソ話したり、ちょっとざわついたりしてて、やっぱりメグはモテるんだなぁ~と思った。
うちのクラスには、カッコいい男の子が多いみたいで、女の子たちも男の子たちと同じ反応を見せていたけど。
でも、あたしからしたら、さっきの先輩のが100倍カッコいいけどね!
メグにその話をしたら、明らかに面白がった口調で。
「何々!? 優芽ちゃんはさっきの先輩に一目惚れしたんですか!?」
とか言ってきた。
「一目惚れ…なのかな? うーん……わかんない! 確かに先輩はカッコ良かったけど、先輩に…って言うよりもギターに一目惚れした!!」
「あっ…。そうですか…」
「ちょっと待って! 何その反応!!」
「別に…。ちぇっ!つまんないの!!とか思ってないからね!!」
「それ、絶対思ってたでしょ…」
メグとこんな会話を繰り広げてる今は、もう帰宅することができる時間。
でも、あたしとメグはまだ帰らない。
なぜなら、今からあたしたちはこれから、軽音部に仮入部に行くから。
この高校…奏華(ソウカ)高校は、音楽を推進していて。
普通の高校なんだけど、音楽に関しては、結構専門的なことまで教えてくれる。
ちょっと専門学校に近いところがある高校。
だから、部活って言っても、普通の高校にある運動部や文化部の他に音楽に関する部活が幅広くある。
そんなわけで、今から軽音部の部室に向かいます!!
