しかも、カワイイって言ってくれた!!
お世話かもだけど、正直嬉しい…!
「優芽ちゃん、頭も良くて歌も上手かったんだな!」
晴空先輩からあたしの方へ向き直り、またも褒めてくれる巧先輩。
すっごく嬉しいけど、あたし…そんなにすごい人じゃないよ。
買い被られてる。
「いえ…そんなことないです…」
「そんなことあるでしょ! 優芽ちゃんがボーカルやってくれるなら、目立つし、華がでるな!!」
「あの、さっきからボーカルボーカルって…何のことですか?」
「えっ…。晴空話してねぇの?」
ずっと思っていた疑問をぶつけると意外な反応が返ってきた。
巧先輩も知らなかったの!?
一体あたしはこれから何を言われるんだろ…。
さっきみたいに良いことだと良いけど…。
「あー。そういえば、何も言ってねぇわ」
「は!? お前バカじゃねぇの?」
「うっせぇな! そんなこと忘れてたんだよ!!」
「晴空が忘れるとか珍し…」
晴空先輩…。
忘れたまま話進めてたんですね…。
