お姫様はNo.1!!

「悠司が白亜学園の理事長ってのは知ってたけど、
裕貴が担任ってのは知らなかった。

っていうか、何で待ち伏せてんの??

兄貴が言ってたけど、
理事長はほとんど顔見せたことないんじゃなかった??」


私ははぁ~とため息をつきながら聞いた。


「今日は入学式だしな。
それに、お前らが来るんだから当たり前だろ??」


悠司はそう言いながら私と遥奈の頭を撫でた。


「はいはい。
で?早速だけど私たちって何組??」

「A組だ。

この学園はA、B、C、D、E組に分けられてるんだ。
そしてその基準は、だいたい家柄と成績だな。

他にもあるがだいたいはその基準で決まってる」


…何だかややこしい基準だなぁ…。


「ふ~ん。
それで??他にも何かあるの??
…この学校…」

「さすが、龍桜の総長。
遥奈も勘づいてるな??」


裕貴はニヤッと笑って遥奈を見た。


「なめんな。」


遥奈はフンッと鼻で笑って、
続きを話して。と呟いた。