「ありがとうございましたー。」




『幸せ』ってゆうのは、人それぞれ感じ方が違うと思う。


毎日の些細な出来事を幸せと感じる人もいれば、お金がたくさんあることを幸せだと感じる人もいるだろう。




「仁(ジン)、今日はもうあがっていいぞ。」

「あ、わかりました。」




俺は断然前者だ。


もちろん、金がたくさんあれば嬉しいけど。


今みたいに毎日を平穏に暮らせるだけの金があれば、俺は十分。


とゆうより、俺の幸せの基準は別に金じゃないし。



毎日大学に通って、友だちとバカなことして、高校の時から続けてるこの古本屋でバイトする日々。


それが俺の『幸せ』だ。