先生が好き。



成瀬「いない…ってことになってる。」


なに、その曖昧さ…。


遥香「なにそれ…」


自然と口から零れていた。


成瀬「それぞれの夢を叶えるために
   別れた。」


遥香「…。」


成瀬「お互い夢を叶えて
   いい人と巡り会えるといいねって。」


想っているのに別れた…?


あたしには絶対にできないよ…。


不意に先生の顔が目の前にきて
椅子から落ちそうになった。