ガラスの靴






「ちょっといい加減離してよ。
桜山さん」


女はあたしの手を払って
斎藤くんの側に駆け寄った。



「ひっくひっく…痛い…」



………ッチ。


こっの性悪女め…



斎藤くんの前だけ
ぶりっこしてんじゃねーよ


だいたい、先に手出してきたのは
お前らの連中の内の1人だろ?


唄「プッチーン(←堪忍袋の緒が切れた音)」


女「は?」

斎藤「…?」




あたしは女に詰め寄った……






「おい。てめぇ、ざけんじゃねぇよ」





あたしの怒りはピークに
達した…



女「ひっ…」


女は震えた


「だいたい、先に手出したの
てめぇらだ…っん……!」




あたしが言葉を言い終わる前に
斎藤くんに口を手で塞がれた