きやあ~!!!!!
信じらんない!
しーんーじーらーんーなーーい
まさかまさか…
昨日から…
「あたしが斎藤君の彼女だなんてぇ~~!!!」
ダダダダダダッ
え――――?!
ダダダダダダッ
え―――――?!
ななななな何?
辺りを見渡すといつのまにか
あたしは、頭にハチマキを巻いた
女共に包囲されてしまった。
「な…何のご用ですか?」
「唄さんっ!!」
「ヒッ;」
急に番長らしき女に
自分の名を呼ばれて
あたしは軽く飛び上がった。
「さっきの言葉。どうゆうこと?」
「は?」
「は?じゃないわよ!!(怒)
さっきの言葉は何?」
番長の顔がドアップに
なる。
……ち……近い…
「あー。あたし何か言いました?」
「言ったわよ!!!
大輔様の、か・の・じょって!!!」