くすくすくすくす…
ん?何かくすくすと聞こえるぞ
とあたりを見渡したら、
そこらへんに居た生徒が皆笑っていた。
・・・しまった。。。
アイツニノセラレテシマッタ
「おい、聞いたか~?あいつ黒パンだって~」
「うおう!やっらし~」
「あの子、結構オープンなのね」
「いっや~ん」
あはははは…と周囲。
「はっはっは、どんまい唄~」
と菜緒がなだめてくる。
「ッフン。なにが、オープン、いっや~んやらし~っじゃ!
んじゃ、てめえら何色パンツじゃ!っへ。
あやつに乗せられてしもたわ。」
と、あたしは仁王立ちする。
「なんで、あんたが威張ってんのよ~
ワカ○ちゃんパンツと思われるよりはマシでしょ~
ほ~ら、行くよ」
こうしてあたし達は、校舎に入って行った。
―――――――――――
―――――
――――――――――――――
……
そして、体育館に行き長いながーーーい入学式を
終え、教室に…。
