社長の彼とあたしの最後の恋愛



本当に痛い…。


「どうしたんだろ」


控え室に戻ったあたしは、ソファーに座って、お腹をさする。


今まで、こんな事なかったのに。


「どうしちゃったのよ、赤ちゃん…」


だけど、痛みは治まらず、どんどん痛くなってくる。



今は、まだパーティーの途中なのに。


だんだん、脂汗が出始めた時だった。


「亜美さん!?どうしたの?」



美由が入って来た。