社長の彼とあたしの最後の恋愛



知らなかった…。


洸輝の思いを…。


「社長、かなり落ち込んでるから。少しずつでいい。元気になってね」


そう言うと、美由は会社に戻って行った。



そして、その直後。


お母さんから、電話がかかってきて、洸輝が謝りに来ていた事を、知らされたのだった。