……バンッ…… 何事かと思い、私はとっさに後ろを振り向いた。急に女子の黄色い声が飛び交った。 そこには身長180㎝を越えた男がいた。そして視線を何故か私の方に向けていた。 ってか……ん?どっかで見たことあるような…あっ!こないだのキス逃げした変態野郎… 「こないだのへんたっ「キャーヾ(≧∇≦*)ゝ基樹様!!」 私がそう言いかけたとき近くにいた女子が甲高い黄色い声で私の声を遮った。