「佳織っ!!」 突然、明日香が私を呼んだ。 「なに…か起きたの……?」 「なにか…じゃないわよ!今日の掲示板見てないの!?」 「けいじばん…?」 なにそれ…私…知らない。 「とにかくっ…これ…さっき掲示板のやつ引ったくってきたからっ!」 息を荒らしながら明日香は一枚の紙を私に差し出した。