「俺か?
俺は…好きじゃないけど
ヤってみたい」
『な…何言ってんだよ』
みるみるうちに
顔が紅潮しやがった。
単純だな。
感情がすぐ顔に出る。
『冗談だろ?』
「本気だよ。
軽そうだから簡単に
運べそうだしな。
人通り少ない廊下とかに
呼んで
使われてない部屋
連れ込めば、簡単だろ」
立川の目つきが変わった。
『お前…もし
本気でそんなことしたら
俺が絶対許さねえから』
こんな腑抜けたヤツに
こんな顔できんだな。
立川は
不機嫌そうな表情で
前に向き直った。
思いつきで言ってみたが
ほんとに
ヤってみようか・・・
