立川は イスの背もたれを両腕で抱え込むような体勢で 渡辺のほうを向いて しゃべりながら座っていた。 オレに気づくと、立川は こっちに顔を向けた。 『おぉ、松島! 遅かったな』 「ちょっと… 吉田がうるさくて」 『吉田優花って、 めっちゃモテるよな。 スタイルと顔的に、 日本人じゃないみたいだもんなー』 「性格は 執念深くてウザいけどな」 『あははっ。 まあ何があったかわかんねえけど、食ってテンション上げようぜ♪』 「ああ」