ぜってーーーオトす!!


立川が指差したのは、
教師たちが座っている
テーブルの一番近くの
テーブルだった。

『いまちょうど
せんせーいるし!
ラッキー♪』

立川はオレの腕を
ぐいぐい引っ張る。


「ちょ、はえぇよ」


『松島くん!』

「あ?」
『お?』

後ろに振り向くと、
外人かと思うくらい
スタイルの良い女がいた。

コイツは・・・

『吉田…』

(わりぃ、立川。
ちょっと先行ってろ、
コイツはめんどくせぇ)

小声で立川に言うと
無言で頷いて
早歩きで歩いていった。