ぜってーーーオトす!!


「簡単だろ、
ちょっと冷たく言えば」

『そしたら
傷つけちゃうだろー。
そもそも俺、
たぶんできないしさぁ』

苦笑いしている立川の横を通り抜け、
女子たちに向かって言う。


「オレさぁ、
どーしても立川と食いたいから、ちょっとついてこないでほしいんだよね。

鬱陶しいから。」


泣くと困るから
なるべく笑顔で頑張った。
でも最後は本音が出ちまった。超声低くなったし。

女子たちは凍りついたような顔をして去っていった。
よかった。