「簡単だろ、 ちょっと冷たく言えば」 『そしたら 傷つけちゃうだろー。 そもそも俺、 たぶんできないしさぁ』 苦笑いしている立川の横を通り抜け、 女子たちに向かって言う。 「オレさぁ、 どーしても立川と食いたいから、ちょっとついてこないでほしいんだよね。 鬱陶しいから。」 泣くと困るから なるべく笑顔で頑張った。 でも最後は本音が出ちまった。超声低くなったし。 女子たちは凍りついたような顔をして去っていった。 よかった。