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『‥‥に着きましたー。
15分間の休憩をとるので
トイレ行きたい人は
行ってきてくださーい』
…あー、よく寝た。
まだ眠いけど。
相変わらずの
かん高い声。
担任の高橋ユキエ先生。
一体いくつなのか
分からないけど
40以上は
確実にいってると思う。
できることなら
せんせーと
入れ替わってほしい…
『た、立川くん
喉かわいてない?
私、買ってくるよ』
そーいえば
原と隣だった。
「うーん…じゃあ
頼むかな。
お茶でよろしく」
財布から150円取り出して
原に渡す。
『お茶ね、わかった』
「わりぃっ」
『ううん、ぜんぜんだよ!』
そう言うと原は
たたたっとバスから
降りていった。
