おおっ！
ホントに!?
まぁ、この人も柊先輩みたいに、顔が広そうな気がする。ってかこの二人なんだか似ているような…!?
「ちょっとそいつに聞いてみる！ちょっと待ってて！」
そう言って時雨っていう人は、また走って行ってしまった。
「時雨は、落ち着きがないよな。まったく。」
「ところで柊先輩と時雨さんは、どういう関係ですか？」
やっぱり、類は友を呼ぶみたいな感じでイケメンは、イケメンどうし仲良くなるもんなのかな？
「あ〜、俺と時雨の関係？えっと、あれだよ。兄弟。」
「きょっ…兄弟ですか。」
やっぱり、兄弟だったのかぁ。確かに似ているけど…こんなにイケメン兄弟を産むお母さんは、きっと美人なんだろうなぁ。
「時雨は、俺の一つ下の弟なんだ。あんなんでもバスケの腕は、なかなか優れてて…だから、この学校は、バスケで有名だって聞いたら入るって聞かなくて…」
「よっぽどバスケが大好きなんでしょうね。わた…僕もバスケをするためにこの学校に入りました。」
バスケが強いんだぁ。
良いライバルになったらいいな。
