「だって…また、一人で勝手にプレイしちゃって…みんなに迷惑かけちゃって…」

「ばか。今は、皆がなのはを必要としている。なのはがいないと一ノ瀬を止められない。」



必要とされてる!?
私に限ってそんなことはない。
と思ったとき

「がんばれーー!」

「負けるな!」

「なのはちゃん!いけー!」

皆が一生懸命応援してくれてる。
ホントに私が必要とされてる…

よし!

私は、気合いを入れ直してボールに向かって走りだした。
私はもう迷わない。誰がなんて言おうと私は、私のバスケをするんだ。


シュッ


「ゴール!!」

6点差まできた。
でもさすが一ノ瀬。私が一人で頑張っても勝てる相手ではなった。


ニチームは、お互いにゴールを決め合い、接戦だった。

けっか一ノ瀬のチームが優勝した。