わがままあいらびゅっ




うさぎ公園に着くと、ブランコへ走った。

美憂はいつもそこにいるから。


「美憂!大丈夫か?」

「うん…あれ?…哀羅さん!」

「うん…美憂ちゃん、私にまかせてね?」

「そんな、悪いよ」

「いーの!彼氏の幼馴染なんだから」



哀羅は笑ってそう言った。




「私の知り合いだし…。あんなに強く言ってるのに、なんで…」


悔しそうな哀羅を見て、美憂も泣き出した


「美憂もくやじい…」

「美憂ぢゃーん」

「哀羅ざーん」

「ちょ、俺は!?」





よかった。
美憂が笑ってる。
哀羅が笑ってる。




俺も笑う。