♪〜♪〜♪〜
「ん?あ、美憂だ」
山中美憂は、俺の幼馴染。
ちっさい頃から、ずーっと一緒!
「美憂?どした?」
『たいちゃん…ぐずっもう嫌だよぉ…』
「どこにいるん?」
『…ずっ…うさぎ公園』
「分かった。今行くから」
俺は電話を切って走った。
美憂は人より可愛い。
だから女子のいじめが激しいんだ。
でも、哀羅は美憂にやさしくしてくれる
いつも、
「大好きな人の幼馴染なんだから、好きに決まってるでしょ!」
って言ってくれる
俺は哀羅に電話した。
『大樹!どーしたん?』
「…美憂がまた…」
『また!こりないなぁ、あいつら…まって、うちも行く!』
「家の前にいるから…」
『わかった』
すぐ出てきた哀羅は、なにも言わず俺の後ろにまたがった
「行こ?」
「おう」