「雪菜さん?」
こはくに声をかけられ。
「あ、ご、ごめんなさい、ボーッとしちゃって」
慌てて食事を再開する雪菜。
しかしそれ以降、何かが引っかかっているような気がして、雪菜は小岩井をチラチラと見てばかり。
やがて。
「ご馳走様でした…」
トレーを手に小岩井は立ち上がる。
「あ、小岩井さん、デザートもご一緒しませんか?雪菜さんがお菓子を作ってくれてるらしいんですけど」
こはくが誘うが。
「いえ…折角ですが仕事が残っていますので…」
歩いていく小岩井。
その肩越しに。
「また機会があれば…雪菜さんのかぼちゃプリンでも頂きたいですね」
彼は呟いて学食を出て行った。
こはくに声をかけられ。
「あ、ご、ごめんなさい、ボーッとしちゃって」
慌てて食事を再開する雪菜。
しかしそれ以降、何かが引っかかっているような気がして、雪菜は小岩井をチラチラと見てばかり。
やがて。
「ご馳走様でした…」
トレーを手に小岩井は立ち上がる。
「あ、小岩井さん、デザートもご一緒しませんか?雪菜さんがお菓子を作ってくれてるらしいんですけど」
こはくが誘うが。
「いえ…折角ですが仕事が残っていますので…」
歩いていく小岩井。
その肩越しに。
「また機会があれば…雪菜さんのかぼちゃプリンでも頂きたいですね」
彼は呟いて学食を出て行った。


